電波受信について
電波時計のご使用に当たり、事前に下記の概要及び注意点をお読みください。
電波時計は、正確な時刻情報をのせた標準電波を受信して、自動で時刻を修正する時計です。
送信所は、【福島局/おおたかどや山標準電波送信所(40KHz)】と【九州局(佐賀県と福岡県の県境)/はがね山標準電波送信所(60KHz)】の2箇所で、日本全国をほぼカバーしています。
電波の自動受信は、1日3回(午前1時、2時、3時)行います。但し、1日に1度受信できれば、他の時間では自動受信は行われません。また、40KHzと60KHzに関しては、どちらかの受信状況の良い周波数の電波を選択して受信します。
建物内に於いて受信しやすい場所は、窓際となります。受信が難しい環境は、・鉄筋、鉄骨構造の建物内や、金属製雨戸の近く・高圧線、架線の近く、・車、電車、飛行機などの乗り物内、・磁気を発するテレビなどの家電製品や、OA機器の近く、・雨天時などになります。
電波の受信状態が悪い場合は、内蔵クォーツ時計として機能しますので、手動で時刻を合わせてください。受信状態が改善されれば、上記時間で自動受信が行われます。